まるで‶新アトラクション〟のような興奮と感動――「王国キャビン」

更新注目の納入事例

公園の遊具の多くは、鉄やプラスチックなど耐久性の高い材料を使用しています。しかし、近年めっきり見る機会は減ったものの、「木製遊具」も存在します。見た目の柔らかさだったり、自然な手触りだったり、木製には木製のメリットがあります。

ただ、色褪せや腐朽に弱く、5年も経過すれば何らかの不具合は発生します。今回は、そんな木製遊具が設置されている公園。「老朽化した遊具の入れ替え」という事例です。

お披露目会まで開かれた遊具のリニューアル

まずは実際の木製遊具をご覧ください。設置から既に20年以上が経過しており、さすがに各部で腐朽が進行していました。とはいえ、なおしっかりその場に建つ姿は、さながら「公園のお城」のよう。風格すら漂う佇まいには感服を覚えます。

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(お疲れ様です――風格が漂う木製遊具)

公園の名は「大三角公園」。千葉県浦安市の住宅街にあります。浦安といえば「東京ディズニーランド」。やはり‶夢と魔法の国〟のお膝元という土地柄でしょうか、遊園地だけでなく「近所の公園」にまで、遊びに関する住民意識は高いようです。

今回の遊具入れ替えに際しても、そんなことを思わせる一幕がありました。それは公園に関する打ち合わせの最中、ちらっと小耳に挟んだ意外なお話です。
「じつは、遊具のお披露目会を開く予定なんです」

実際、竣工検査が済んでもすぐには遊具を利用しなかったそうです。まるで‶新アトラクション〟のように、お披露目会の当日まで大切にシートを被せていたそうです。近所の子どもたちは、公園のそばを通るたびにシートを眺めつつ期待を膨らませていたことでしょう。さすが浦安らしい演出。

そうやって完成したのがこちら。その名は「王国キャビン」――。

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(公園の新たなアトラクション「王国キャビン」)

なかでもポイントは、黄色の「トルネードスライダー」。写真では分かりづらいのですが、いざ実際に子どもがすべり台の踊り場まで上ってみると、ちょっとドキドキするほどの高さがあります。そして滑ってみれば、思わず笑い、叫んでしまうほどの回転――。

「何だかスペースマウンテンみたい!」
男の子も女の子も、大きな子も小さな子も、さらには外遊びがあまり好きでなかった子まで、みんなが一気に夢中になりました。

お披露目会まで開いてもらった「王国キャビン」――。
私たち遊具メーカーにとっても大変嬉しく、光栄なことでもあります。20年以上も愛された木製遊具のように、末永く愛される存在になることを願っています。

「浦安でドミナント」なそのほかの事例

上記の事例に加え、同時期に浦安市にある2つの公園も担当させて頂きました。1つは「日の出北公園」。やはり、木製遊具からの「入れ替え」というケースです。

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(beforeの木製遊具)

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(afterはカラフルな「アイランドキャビン」)

「アイランドキャビン」は、一か所で様々な遊びを楽しめるコンビネーション遊具。ロープを使った「ロープクライム」だったり、クライミングを体験できる「ポップロック」だったり、‶スリリングな冒険〟をテーマに据えました。(設計変更により、レインボースライダーは他のスライダーで対応する可能性があります。)

そしてもう1つ、注目したテーマが遊具の「見た目」。
「これまでの木製遊具はやや地味で暗い印象だったから、カラフルで明るくしましょう!」

公園の遊具は、単なる‶遊び道具〟というだけではありません。存在するだけで周囲の雰囲気を明るくしたり、住民の目印になったりと、街の景色を構成する「要素」でもあります。

「日の出北公園」は海の近くにありました。きっと住民の皆さんは海が好きなのでしょうね。街もどこか華やかな雰囲気が漂います。そこで、すべり台には赤やオレンジや青などを大胆にあしらい、トロピカルなイメージに仕上げました。

もう1つの納入事例は「大川端児童公園」。木製遊具ではないものの、同じく入れ替えというパターンです。

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(beforeのレトロな遊具)

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(afterは「タワーキャッスル」)

こちらの公園も、以前の遊具はどこか暗く寂しい印象が否めませんでした。公園が寂しい雰囲気だと子どもも気分が乗らず、なかなか遊びに訪れてくれません。そこでガラリと明るい雰囲気に変更したのです。

上記2つの事例に比べると設置スペースは狭く、このため遊具もやや小ぶりです。しかし、それを感じさせない存在感とダイナミックな楽しさを詰め込みました。

不思議なもので、遊具が1つ変わるだけで公園の雰囲気まで変わるもの。
「公園が明るくなった」「子どもの遊びが変わった」といった好評を集めています。

「早い」「便利」「親切」も、ニットのモットー

今回ご紹介した浦安市の3つの事例。子どもにとっては「楽しさ」が増え、街には「彩り」が追加されましたが、もう1つ忘れてならないポイントがあります。

公園管理者にとっての「利便性」です。今回のように遊具が同一メーカーであれば、「修繕の発注」「点検の発注」はワンストップで済みます。さらには、地域性を考慮した「デザインの統一」「住民ニーズの発掘」など、自治体のマーケティングにも役立ちます。

ちなみに、今回ご紹介した遊具はすべて標準タイプのコンビネーション。豊富な実績があるため制作しやすく、納期も読めるため、入れ替えまでの工程管理が簡単というメリットがあります。事実、自治体の依頼があってから提案するまでの納期はわずか10日程。

管理者にとって「便利」「親切」はもちろん、「仕事が早い!」のもニットのモットーです。


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