東京オンリーワンだから楽しい「Nittoの工場見学」

更新工場見学

全国各地から冬の到来が届きはじめると、何となく忙しくなってくるものですよね。私たち日都産業もまた、このシーズンがやってくると‶あること〟に励むため、工場が少々慌ただしくなります。さて、あることとは何でしょう。

小学生の工場見学――。

社会科見学の一環として「工場見学」を採用する小学校が増えており、「モノづくりの現場」を学んでもらうため、遊具メーカーとして協力しているわけです。秋に集中する傾向があり、今年もすでに6校の工場見学を終えたところです。

「子どもたちの笑顔を見ると、やっぱりやりがいが湧いてくるね」
工場見学は、子どものみならず私たち社員にも‶貴重な学びの場〟となっています。

初参加の小学校も、ベテランの小学校も。

私たち日都産業の工場は、東京都の羽村市にあります。そんなご縁もあって、例年は羽村市の小学校が多いなか、今年は江東区からの参加がありました。「平久小学校」のみなさんで、遊具メーカーの工場見学は初めてとのことです。

通常の工場見学は低学年が多いのですが、今回やってきたのは5年生。それも91名と、かなり大きな団体さん。子どもたちの身体は大きく、勉強や社会への関心も高まりつつある年齢だけに、説明する私たちもやや緊張しました。

パイプを曲げる機械「ベンダー」や、圧力をかけて金属素材を変形させる機械「プレス機」など、工場には遊具づくりに欠かせない機械がたくさんあります。ただし、説明する相手は低学年でなく5年生。実際に役立つ知識を学んで欲しいため、「機械はどのような原理で動くのか」など、より高度な説明を心がけました。

固い鉄が曲がる――。頭や教科書で理解していることと、実際にその‶現場〟を目の前で見るのとでは、やはり学びの度合いは異なるもの。とりわけ遊具は、子どもたちが日頃から学校や公園で遊ぶ‶相棒〟のため、私たちの話に真剣に耳を傾けてくれました。

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(熱心に耳を傾ける子どもたち)

ちなみに今回の平久小学校は、まさに「Nittoの鉄棒」が設置されたばかり。自分たちが遊ぶモノが誕生する過程を学んでもらうことで、今後もより大切に、より思いっきり遊んでくれるのではないかと願っています。

初めてご参加いただいた小学校がある一方、「すでに12年目の工場見学」というベテラン組もいらっしゃいます。地元の羽村市にある「富士見小学校」で、3年生97名のみなさんが訪ねてくれました。地元に愛される企業を目指しているNittoにとって、本当に嬉しい限りですね。

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(すっかり常連さんの富士見小学校)

12年目とは言いつつも毎年違う子どもが来るため、思わずこちらが苦笑してしまう質問が飛んでくることもあります。

「そのスゴい古そうな機械って、いつからあるんですか?」
どうやら相当な‶ビンテージもの〟に見えたらしく、子どもは怪訝な表情を浮かべています。もしかすると、動かないと思ったのかもしれません。

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(機械を大切に使う「Nittoの流儀」)

「だいたい30年前からあります。もちろん、今も現役で活躍していますよ」
モノを大切にする――。
こんなシンプルなことも、子どもたちに伝えたいメッセージの1つです。

工場見学を続ける社会的責任

「キッザニア」という子ども向けの職業体験施設が人気を集めています。飲食店だったり運送業だったり、実在する企業のユニフォームを着て仕事を疑似体験するのですが、人気の背景には「実際に働くところを見てみたい」というニーズがあるのだと思います。

そういう意味では、私たち日都産業の工場見学は、モノづくりのプロとして「働く姿を見てもらう」「苦労を知ってもらう」「喜びを共有してもらう」「安全を学んでもらう」――。いわば‶究極の疑似体験〟。

クルマや家電製品などと同様、遊具業界にもコストダウンの波は襲ってきています。そのため安価な輸入品が増えたり、ほかの会社が作ったパーツの組立品が増えたり、モノづくりの現場は変化を余儀なくされているのが現状です。

そんななか、国産にこだわり、自前主義を貫き、今では‶都内で唯一の遊具工場〟を持つメーカーとなったNitto。
「自分たちでつくっているからこそ、製造工程まで見せられる」
工場見学を続けるのは、私たち日都産業のプライドでもあります。

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(触れ合える「Nittoの素材」)

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(間近で見れる「Nittoの製造工程」)

一生の想い出になる、素晴らしい体験となるように――。
いつも、そんな気持ちで子どもたちを迎えています。


上でご紹介した2つの小学校のほか、次のみなさんが工場見学に訪れてくれました。小学校のみなさん、先生のみなさん、いつもありがとうございます!

◆昭島市立 成隣小学校5年生 68 名(2019年10月17日)
◆羽村市立 武蔵野小学校3年生 91 名(2019年10月24日)
◆羽村市立 小作台小学校3年生 65 名(2019年11月5日)
◆羽村市立 松林小学校3年生 33 名(2019年11月6日)
◆羽村市立 羽村東小学校3年生 55 名(2019年11月27日予定)


*12月~3月は繁忙期にあたるため、申し訳ございませんが工場見学は実施しておりません。来年の4月以降に再開する予定ですので、ご希望の方はお気軽に下記よりお問い合わせください。


お問い合わせはこちら
http://www.nitto-sg.co.jp/contact/

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