「ヒルナンデス!」にて紹介されました――遊具デザイナー 加藤朱乃

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お盆休み前の8月5日(水)のお昼、Nitto社内はちょっとしたワクワク感に包まれました。というのも、Nittoの遊具デザイナーがテレビ番組に登場するからです。その番組とは「ヒルナンデス!」。日本テレビさんが放映する、言わずと知れたお昼の人気情報番組です。

そのデザイナーが紹介されたのは、『ある世界で大成功!一体何者!?』というコーナー。ある世界で大成功し、絶大な人気を誇る人物が、一体何者かを当てるクイズ企画です(日本テレビHPより抜粋)。

多くの方にご覧いただきたかったのですが、あいにく‶クイズ形式〟のため事前に告知することはできませんでした。ところがテレビ放映後、番組内で紹介された商品のほか、総合学習のテーマとして小学校からお問い合わせをいただくなど、各方面からいろんな反響がありました。

また、番組を見逃した方からは「どんな内容だったのですか?」という声も少なくありません。
そこで今回は、2020年8月5日に放映された「ヒルナンデス!」の内容を簡単にご紹介したいと思います。

恐竜マニアの遊具デザイナー「加藤朱乃」

番組で紹介された女性デザイナーとは、デザイン課に勤務する加藤朱乃(38)。もちろんNitto社員なので「遊具デザイナー」に決まっています。しかし、クイズ形式ということで、番組では彼女に関するヒントが小出しにされました。

キャリア13年で、手がけたデザインは130個――。
商品の値段は安いもので15万円ほど、高い場合だと1千万円、2千万円――。

さすが人気番組。ヒントの出し方が視聴者の心をくすぐりますね。とりわけクイズを興味深く、そして加藤のイメージを強烈に印象づけたのは、「恐竜マニア」という彼女の趣味でしょう。デザインの参考にするため恐竜図鑑を眺めている、しかも‶3歳の頃からの趣味〟と冒頭で触れたことで、彼女の仕事に対する関心がグッと高まったのではないでしょうか。

そうなんです。加藤はNittoイチの恐竜マニアであり、またクライミングの達人でもあり、こうした個人的な趣味を遊具のデザインにも採り入れているのです。

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(「ヒルナンデス!」出演で意外な反響に驚く加藤朱乃)

ちなみに、加藤の仕事ぶりは当HPでもしっかり紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
ワンパクな発想で、遊具に新風をもたらす――「デザイン課 加藤朱乃」

さて、恐竜マニアという部分がクローズアップされたことで、回答者である芸能人からはいろんな珍回答が。「椅子のデザイナー」「お菓子のおまけのデザイナー」「原付バイクのデザイナー」などなど。なかでも「おっ!」と思ったのは‶100円を入れて乗るやつ〟という回答でしょうか。恐らく、遊園地にある子ども向けの電動式の乗り物のことでしょうね。パンダやクマなどの、お馴染みのアレです。

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(PCに向かって作業をする「普段の仕事風景」)

今のデザイナーはもっぱらPCを使って仕事を進めます。要は、デスクワークです。ところが、なぜかオフィスで働く加藤は作業着――。

「なぜ作業着で働くのですか?」
一見すると‶矛盾する光景〟を糸口にした質問が入ります。これにより視聴者の関心を惹きつけながら、うまく加藤の仕事ぶりやNittoの工場に潜入していくという、見事な構成でした。

ちなみにNittoでは、デザイン課のオフィスに隣接して工場があります。加藤に限らずNittoの開発陣はみな、すぐに作業現場に行けるよう作業着で働いています。
「ここはこういう風なデザインの方が良いのでは?」
「お客さまのニーズを考えれば、もっとこうすべきだね」

製造と開発が連携しながら、こだわりとスピード感を持って遊具づくりを極める――。
この生産体制こそ、Nittoの強みの1つかもしれません。

日本が誇る、世界レベルの技術

さて、Nittoという会社は次のようにご紹介いただきました。
「日本が誇る世界レベルの技術、80年続く老舗メーカー」

遊具メーカーは、自動車メーカーなどと異なり一般消費者との接点は少ないです。ぶらんこで遊んでいても、それが「どこの製品なのか」まで知っている子どもや保護者はほぼいません。なので、お昼の人気番組でこのように紹介されると、やはり社員一同は嬉しいものです。

例えば、Nittoの遊具づくりに対するこだわり。
「1つの製品に数百もの部品を使い、ほぼオーダーメードにより、手作業でつくる」
こんなことも、遊具づくりの面白さや裏側を知ってもらえるきっかけになればと思います。

加藤の取材にともない、「パイプ切断」や「安全点検」などNittoの工場内もしっかり放映していただきました。さらには、小学生向けに実施している「工場見学」といった社会貢献も取り上げていただきました。工場にはパイプやボルトやフックなど2000種類もの部品があり、「いかに遊具は細かな設計によりつくられているのか」といったことが、テレビ画面を通して伝わったのではないかと思います。

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(最新の素材を説明する加藤)

番組内で製品名こそ出ませんでしたが、こちらはNittoが今イチオシしている最新のすべり台「すべろんぐ」に使われている素材です。夏場の暑さを軽減し、冬場の静電気を防ぐ――。まさしく‶すべり台のために開発された専用の新素材〟です。

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(遊具づくりの精密さと迫力を伝える「仮組検査」)

大きな遊具ともなると、工場からそのまま出荷するのは不可能です。小さなパーツや部品ごとに運び出し、公園に着いてから現地で組み立てます。このため「正しく組み合わせられるか」「安全性は大丈夫か」といった細かな部分は、出荷前にいったん工場で組み立てて検査を行います。

「仮組検査」といいますが、こちらの様子もしっかりご紹介をいただきました。なかなか見ることのできないレアな作業風景であり、工場見学でも人気のコーナーです。コロナ禍で楽しみの少ない子どもにとって、少しでも遊具の面白さを伝えることができれば幸いです。

「ヒルナンデス!」で紹介された人気遊具6選!

番組内ではNitto製品をたくさんご紹介いただきました。放映後にお問い合わせをいただくなど、大きな反響を呼んでいます。番組で取り上げていただいたのは以下の6つの製品です。

①アソビバオオカブト

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②カイトレール
【紹介記事】ターザンのように叫びたくなる、激ムズ遊具

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③すべろんぐ

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④レール雲梯

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⑤バランスライン(健康器具)
【紹介記事】インナーマッスルを鍛える! 本気の遊具

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⑥カーブトラバース(健康器具)
【紹介記事】ワンパクな発想で、遊具に新風をもたらす――「デザイン課 加藤朱乃」

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ちなみに「⑥カーブトラバース」は、恐竜マニアである加藤のもう1つの趣味、クライミングを開発ベースした本格的な健康器具です。

撮影スタッフのみなさん、ありがとうございました!

今回の「ヒルナンデス!」ですが、じつに長時間にわたり、そして丁寧に多くのことを取材・放映していただきました。放映を見たNitto社員はみな感激しました。そして何より、取材を受けた加藤にも大きな刺激がありました。

「コロナ禍ということで『狭い空間には撮影スタッフを行かせない』など、多くの制約のなかでの取材でした。そのため私が自宅で夫に撮影してもらった映像を撮影スタッフの方に送ったりするなど、工夫しながらの取材となりました。そんななかでも、撮影スタッフの方からすぐに御礼のメールが届くなど、『スタッフのみなさんはいつ寝ているのだろう』と思うほど、仕事に真摯な姿が印象に残りました。私たち遊具メーカーもそうですが、普段何気なく見ているテレビ番組の裏側では、人知れず多くの方々が一生懸命に働いていることが垣間見えて、とても貴重な体験となりました」

とは、加藤本人のコメントです。放映後は製品のお問い合わせをいろいろいただいたり、長らく連絡を取っていなかった同級生から「テレビに出てなかった?」と電話がきたり――。予想外に大きな反響があったことに、嬉しくも驚いている次第です。

そんな加藤の夢は?――。
番組内で、彼女はこんな風に語っています。

「子どもに遊んでもらって、楽しいって思ってもらえるのが第一ですが、やっぱり夢は『恐竜でいっぱいの公園』をデザインしたいですね! 遊具づくりは遊び心が大切ですから」


コロナ禍のなか、細やかな注意を払いながら取材をしていただいた「ヒルナンデス!」番組関係者のみなさまに改めて御礼を申し上げます。


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