としまえんの、その後。

更新こうえんのはなし

夏の終わりを告げる、8月31日の夜。1つのニュースが世代を問わず大きな関心を集めました。

「としまえん、94年の歴史に幕」――。東京都練馬区にある遊園地「としまえん」の閉園を伝えるニュースです。日本に残る古い遊園地の1つであり、また東京の名所ということもあり、多くのメディアが取り上げました。なかでも「メリーゴーランド」は、世界的に貴重な文化遺産として10年前に「機械遺産」に認定されたそうで、やはり閉園は惜しいものです。

さて、「としまえん」の跡地としては2つの計画が進んでいるようです。1つは、世界的な人気作品「ハリー・ポッター」のテーマパーク。どのような施設になるかは不明ですが、世界的な人気作のため、さっそく話題になっているようです。

そして、もう1つの計画が「防災公園」。こちらはあまり話題になっていません。ただ、私たちの暮らしを考えるうえでは目が離せない計画とも言えます。

「そもそも、防災公園って何?」
簡単に言えば、「避難場所」や「活動拠点」に指定された場所であり、災害から住民の命を守る重要な役割を担っています。もとから災害の多い日本ですが、近年は頻度が増えるだけでなく1つの災害が強大化しており、防災公園はますます欠かせない存在となっています。

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(吉祥寺西公園の「防災広場の案内図」)

防災公園にもいろんなタイプがあると思います。例えば、こちらの公園の案内図では「防災用トイレ」「防災テント」「防災倉庫」など、一通りの防災施設が整備されているようです。「ソーラー灯」や「動力式ポンプ」といったものもあります。

もしかすると、日頃から公園を利用している近所の住民ですら知らない‶事実〟かもしれませんが、案外これこそが公園の‶本性〟かもしれません。街や住民にしっかり馴染んでいながら、決してその価値や利用法を主張せず、いざというときに「あって良かった」と気付かれる存在なのでしょうね。

そういった意味では、今なお終息の見えない新型コロナも、多くの人が身近にある公園の存在に改めて気づくきっかけになったのではないでしょうか。遊具の使用が禁止されたり、それが解除されたり、公園に馴染みのなかった子どもの利用が増えたり、健康のためにウォーキングを始めたり、休日のオアシスにしたり、3密を避ける遊びを始めたり――。

人々の意識や行動が大きく変わりつつある今、「公園をうまく活用すること」は、日々の暮らしを豊かにする1つのヒントかもしれませんね。


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