興味津々な人々

GWが終わりました。観光地にはそれなりの人出があった一方で、「外出を控えた」「帰省を諦めた」「友人との約束をキャンセルした」など、静かに過ごされた方も多いのではないでしょうか。各地の公園ではジョギングに励んだり日光浴をしたり、マイペースに休日を楽しむ光景がたくさん見られました。

ところで、少し前の話ですが。
長らく改修中だったとある公園が、いよいよ工事の最終段階に入っていました。周囲を囲っていた工事用フェンスが取り外されると、ショベルカーで土を掘っている様子が間近に見られ、さらに歩道が新しくなっていることも分かりました。

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決して大きな公園ではありません。遊具は少なく、広場は些少で、むしろ遊び場は少ない方かもしれません。ただ、通勤・通学の道として、ウォーキングの場所として、高齢者施設の入居者の散歩道として、子どもたちの遊び場として、多くの住民に親しまれていました。公園はすっかり‶暮らしの一部″になっていたのです。

だからでしょうか。工事中の公園を通りかかるたびに、フェンスの奥を除きながら会話を交わすこんな声がよく聞かれました。
「どんな公園になるのだろうね?」
「遊具が増えると良いな」
「水場も改修するのかな?」

とにかく公園のリニューアルが待ち遠しい――。そんな期待が街中に膨らんでいました。

そして、ついにオープン。
真新しいベンチが光っていました。不思議な健康器具が設置されていました。水場が新しく整備されていました。古い遊具は改修され、休憩スペースが新設されるなど、いろんなところに住民が使いやすい工夫も。歩道そばに並んで植えられた若い苗木が、よりフレッシュな気分にさせてくれます。

「久しぶりね。元気してた?」
公園のあちこちでは、挨拶を交わす人の輪がいくつもありました。みんな笑顔です。公園でしか出会わない知人、というケースもけっこうあるらしく、公園の再開によりコミュニティが蘇ったわけです。とりわけコロナ禍で公園の再開を待ちわびていた人も多かったようで、以前より明らかに利用者は増えました。

工事中の風景まで興味津々になる公園って、何か良いですね。


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「遊具のかかりつけ医」は、いつも街をまわってる――「ぶらんこ」 スタバのそばにある、居心地の良い遊具――「りぐりぐ」

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