マグロのように長距離を泳ぐ魚は赤身、ヒラメのように素早い動きで獲物を捕らえる魚は白身です。
これは発達している筋肉の色によるもので、遅筋と呼ばれる赤い筋肉はエネルギー効率が良く持久力に優れます。
一方、速筋と呼ばれる白い筋肉は一瞬で強い力を生み出す瞬発力を持ちます。
人間の筋肉も同じで、マラソンでは赤い遅筋が、短距離走や幅跳びでは白い速筋が活躍しています。
加齢とともに動きがゆっくりになったり、立ち座りがしづらくなるのは、瞬発力を発揮する速筋が小さくなってしまうから。
でも、速筋も遅筋も、何歳になってからでも鍛えていくことができますよ!