健康経営をモットーとするNittoでは、コロナ禍でも社員が参加できるスポーツはないかと考え、現在、オンライン型のスポーツイベントに参加中です。その名は「さつき・ラン&ウォーク 企業対抗戦」。1ヶ月間に走った距離や歩いた歩数をアプリ上で競う、企業対抗型のオンラインイベントです。
5月1日よりスタートしたのですが、「現在どのくらいの順位なのだろう?」と気になり、調べてみました。5月の中旬のことなので、いわば‶折り返し地点″という感じですね。結果は439位。ちなみに参加企業の数は1157なので、順位は真ん中よりちょっと上といったところです。
ところで、順位より気になるのが社員の取り組み。順位を競うのはもちろん、社員の健康のために参加しているわけですから。根っからのマラソン好き社員も、そうでない社員も、いろいろ楽しんでいるようです。
「毎日10キロ走って、月間300キロ越えが目標ですね。21日時点で231キロと、このペースなら目標を達成できそうです」
こう語るのは、長年にわたりマラソンに打ち込む総務部長。世界第2位の高峰「K2」に挑むほどの、Nittoきっての強者ゆえ、走りも本格的です。面白いのは、今回のイベントには家族そろってエントリーしていること。家族内においてライバル心が盛り上がったせいか、彼が走ってから帰宅すると、やや視線が冷たいとか。‶本気で取り組む家族″って、なんか微笑ましいですね。
こんな強者ランナーがいる一方、思わぬ‶復活組″もいるようです。
「久しぶりに走ってるよ。20年ぶりかも」
ランニング後の汗を拭きながら、心地よい笑顔を向ける社員もいます。長らく運動から離れていたのですが、今回のイベント参加をきっかけに一念発起し、毎日地道に走っているそうです。1日に1~2キロと距離は少なめですが、継続こそ力なり。「まだ走れたんだ!」。そんな喜びと発見があったそうです。
(シブい?ちょっと怖い?「自作のTシャツ」)
「デザインソフトを使わず、手書きした素材でつくってみたかったんですよ。やはり遊具メーカーなので、ぶらんこやすべり台などの遊具をベースに、男女が仲良く並走するデザインにしました」
こう語るのは、イベントのためお揃いのTシャツをつくった社員。もちろん本職は遊具のデザイナーです。カラフルなウェアが多いなか、あえてシブい色合いにしたことで、大人な感じに仕上がっています。このTシャツを着てオフィスの近くを走り、会社の宣伝しているのが先の総務部長。健康のため、会社のためと一石二鳥なのはいいのですが、ちょっとした問題も。
「足が痛くて医者に行ったら、加齢と言われてね・・・。『動かさないと、もっと痛くなる』と言われて、治療のため意地になって走ってます」
本当に治療になるのでしょうかね?
それはさておき、コロナ禍においても社員は楽しみながら健康維持に努めています。
5月31日のイベント最終日まで、いよいよラストスパート!
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