テレワークに関して、いろんなメディアで取り上げていただいているNitto。その背景には「中小企業」「メーカー」という2つの要素が絡んでいるようです。一般的には中小企業はテレワークの導入が遅れ気味であり、さらに製造現場では少なからずの出社を伴うためです。
もちろん、Nittoも最初からうまくいったわけではありません。2018年度にトライアルで導入を始めた後は、業務上の課題を抽出したり社員へのヒアリングを行ったりしながら、徐々に広めてきました。
そんな地道な取り組みが評価され、東京都が発行する冊子「TELE WORKテレワーク導入企業事例集」にてNittoが紹介されています。
(冊子「TELE WORK」)
テレワーク導入で成果を上げた企業19選――。こんなサブタイトルのもと、2ページに渡ってNittoのテレワークが紹介されています。記事のポイントは、新プロジェクトを進めた‶リーダー″と、それに従ってトライアルを始めた‶実施者″という「2つの視点」から、テレワーク導入の要点が語られていることです。
(プロジェクトリーダー&実施者の声)
「まずは、小さな一歩から始めることをお勧めします。プロジェクトを推進するためには、専門家の意見を聞くことも有効です」(冊子より一部抜粋)
導入を進めたリーダーのコメントです。
一方、最初の実施者となったデザイン課の女性は、導入メリットを次のように語ります。
「現在は全日在宅勤務なので、通勤時間がありません。その分、家事や子どもと過ごす時間をたくさん作ることができ、生活の質が向上しました」(冊子より一部抜粋)
なお、取材の様子はwebサイト「東京テレワーク推進センター」にて公開されています。中小企業ならではの導入ポイント、クラウドを活用した営業活動など、これからテレワークを始めたい企業・担当者にも分かりやすい内容となっています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
日都産業株式会社の事例 制度化よりトライアルを優先してじっくり解消etc
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