公園ではどんな遊びができるだろう？　芝生広場があれば、走り回って遊べる。鉄棒があったら、いろんな技にチャレンジできる。ユニバーサルデザインの遊具があったら、いろんな子と一緒に遊べる。環境に応じて子どもたちが経験する世界が広がります。

新型コロナウイルスによる世界的な社会変容を経て、ウェルビーイングな生活のために緑のオープンスペースの価値が見直されたり、インクルーシブな遊び場が全国的に注目されている中、遊び場の本当の価値を幅広く市民、行政の皆様に「体感」して知ってもらいたい。そんな思いで各地へイベント遊具出展をしています。

【多摩東京移管１３０周年記念イベント　超たまらん博】
2023年10月28～29日　東京都立川市（ＪＲ立川駅北口サンサンロード）

多摩の魅力を発信する東京都と多摩３０市町村の企画で、４ＫＩＤＳ包括連携協定を結んでいる羽村市と連携し、ぶらんこや健康器具を出展しました。ぶらんこはいろんな方が乗れるよう設計された背もたれ付きのシートです。多くの人でにぎわうイベントの中、親子のお楽しみスポットとして、また青空の下でリラックスできる安らぎスポットとして大活躍しました！人混みが苦手な子も、ぶらんこに乗ったらニッコリ笑顔！　遊具があることで、外出の機会が増えてくれたら嬉しいです。

【はむら市民と産業のまつり】
2023年11月４～５日　東京都羽村市（Ｓ＆Ｄスポーツパーク富士見）

毎回参加している弊社羽村工場がある地元のお祭り。コロナ禍を経て４年ぶりの開催でした。インクルーシブな遊び場の普及啓発として、新たにテンスピンを導入！最大で１０人乗れる回転遊具は終始大盛り上がりでした！知らない子たち同士、一緒にぐるぐる～！すぐに仲良しになれちゃう子どもの力はすごい！羽村市長もお孫さんと遊びに来てくれました♪

【すぎなみ産業フェア】
2023年11月４～５日　東京都杉並区（桃井原っぱ公園）

弊社の本社がある杉並区で開催され、多くの親子連れの方が訪れるイベントです。１才から遊べる乳幼児向け遊具「りぐりぐ」と、杉並区とコラボ遊具、リンクミニ「なみすけ」「ナミー」「なみきおじさん」を出展。多くの方がブースへ遊びにきていただき、遊具は常に親子が遊んでいる状態でした。お祭りが終わって遊具を撤収する時、多くの子どもたちが最後まで見送ってくれました。

【愛情愛情ギュッとＺＯＯっとはむら】
2023年11月18～19日　東京都羽村市（ヒノトントンＺＯＯ）

かわいい動物たちとのどかな空間に癒される動物公園で、羽村市の魅力を発信する写真展などのイベントに、市内外からお客さんが訪れます。ぶらんこなどの遊具を体験してもらうのと同時に、どんな遊具や健康器具で遊んでみたい？という投票も行っています。利用者の方と公園について語り合う機会となり、こちらも刺激をもらっています。

【誰もが遊べる公園　ワークショップ】
2023年11月12日　埼玉県戸田市（戸田市心身障害者福祉センター）

戸田市身体障害者福祉会が主催し、公園の活性化に市民の要望を反映することを目指して開催されたワークショップ。来場された方にぶらんこを体験してもらって、公園に求める未来像を描いてもらいました。
インクルーシブな遊び場ってなに？というプレゼンテーションも行い、国内、海外の事例を交えて情報交換しました。みんなの手で描かれた未来像には、素敵な夢がたくさん！　絵を描くことで、より多くの方に共感を得られることでしょう。

デザイン・イラストレーション　南澤　詩音

【寝屋川公園で遊ぼう】
2023年11月23～26日　大阪府寝屋川市（南寝屋川公園）

公園整備計画に先立って、体験の場を設け、市民の理解と要望を集めたい。自治体の熱心な取り組みに、できる限り協力したいと思い、たくさんの遊具をトラックに積んで持っていきました。
こちらでも人気を博したテンスピン。みんなで一緒に遊べるユニバーサルデザインの遊具だからこそ、小さい子や大きい子が上手に一緒に遊べるかな？と心配する大人の視線の先に、子どもたち同士が声を掛け合い、協力して遊ぶ姿が見られました。

【すぎのこ農園まつり】
2023年11月18日　東京都杉並区（すぎのこ農園）

すぎのこ農園まつりに、「なみすけ」「ナミー」のリンクミニが応援にいきました！順番待ちができるほど、たくさんのお子さんに遊んでもらえました。そしてご本人も登場！撮影会も盛り上がりました！

自治体イベントは、市民と行政が交流する場所。そして、運営関係者が立場を越えて取り組まれる活動です。そのような機会に遊具を活用していただきありがとうございます。私たちもイベントを通してユーザーの声を聞き、よりよい製品づくりに反映していきます。そしてこれからのまちづくり、ひとづくりに遊具が役に立てるよう頑張りたいと思います。