安全安心クオリティ

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安心を確実にするために

ハード面

遊具を存分に楽しんでご利用いただくため、素材から部品ひとつのデザインに至るまであらゆる部分に、細やかな安全対策を講じています。

突起の防止

ボルトナットカバー直接衝突する可能性が高い箇所にあるボルト・ナットには、樹脂製で丸みのあるキャップカバーを装着します。
ジャングルジムのジョイント部取り付けボルトが突起とならないよう、ジャングルジム専用に設計したオリジナルのボルト、ナット、座金を使用しています。

ボルトが突出しない鋳物手が触れるシーソーや鉄棒の鋳物は、ボルトの頭が突起とならないよう、落とし込んだ形状になっています。

絡まり・引っかかり防止

すべり面とデッキのすきますべり面とデッキのつなぎ目は、衣服や紐が引っかからないよう、耐候性のあるゴムパッキンを入れて 隙間をなくします。
クライミングホールド衣類や紐の引っかかりを防ぐ形状のオリジナルホールドを使用しています。

挟み込み防止

ホッピングシーソー座面が下がりきった状態でも、設置面との間にJPFA検査器具Aが余裕を持って収まる、充分なクリアランスを確保しています。
砂場柵の扉扉の開閉時に指を挟まない構造です。

衝撃緩和

EPDMシート外周部を特殊な形状にし、クッション性を高めたぶらんこシートを使用しています。
セーフティゴムマット遊具の種類や設置状況に応じて、落下・転倒時の衝撃を吸収するセーフティゴムマットの敷設を推奨します。
セーフティポールカバー万が一支柱に接触しても衝撃を緩和する、セーフティポールカバーを必要に応じて装着します。

安全性

鉛フリー塗料鉛やカドミウムなどの有害物質を含まない鉛フリー塗料を使用しています。
クロムフリー処理ぶらんこや鉄棒のようにメッキ処理した素材をそのまま使用する場合は、六価クロムの含有量が低い電気亜鉛メッキ処理を施しています。

安全性の試験

可動する遊具には設定条件を厳しくした可動試験を実施し、本体と消耗部材の耐久性と安全性を確認しています。また、オリジナル部品の強度と安全性を確認するために、試験所にて強度試験を実施しています。

リンクミニ耐久試験※1
ホッピングシーソー耐久試験
カイトレール ローラー走行試験
チェアシート引張試験
チェアシート圧縮試験
チェアシートハンドル引張試験
クライミングホールド圧縮試験
健康器具ピクトパネル圧縮試験
ロックチェーン引張試験・強度試験報告書※2

※1 リンクミニ耐久試験 75kgの負荷をかけた状態で100万回の可動をクリアしました。
※2 ロックチェーン引張試験 オリジナル部品であるロックチェーンはロット毎に引張試験を行い、常に所定の強度が確保されていることを確認します。

ソフト面

遊具取扱説明書・日常点検表

遊具の正しい使い方と、利用にあたっての注意事項、消耗部材とその推奨交換サイクルなどの製品情報をまとめた「取扱説明書」。そして、管理する方が日常的に点検を行う際に必要な「日常点検表」を製品に添付しています。

遊具取扱説明書
日常点検表

対象年齢シール・注意シール

利用者の人的ハザードを防止し、正しい利用方法で楽しく遊んでもらうため、表示にも配慮しています。子どもの体力に応じた遊具を利用してもらうため、各遊具ごとに「対象年齢シール」や「注意シール」を貼り、利用年齢や利用方法を明確にしています。

対象年齢シール

注意シール