見学日 | 2011年11月28日(月) |
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主催 | 財団法人 中東協力センター(JCCME) |
研修企画・実施 | 公益財団法人 日本生産性本部(JPC) |
見学者 | イランより企業経営者・幹部(取締役、管理職、マネージャー、コンサルタントなど)22名他、通訳や事務局など。計27名。 |
財団法人中東協力センターの主催で行われた、企業視察の一環として、イランの企業の方々が日都産業羽村工場に見学にいらっしゃいました。 大手自動車工場から中小企業までさまざまな企業を視察し、いろいろなケースでの改善活動を調査するという目的で行われた今回の企業視察。
そのなかで、 「経営改革を実践し、改善活動に取り組んで成果をあげている企業」として、公益財団法人 日本生産性本部より、当社羽村工場に、企業視察のオファーがありました。
日都産業では当社の概要を紹介したあと、5Sを中心とした生産性向上活動の取り組みと、改善提案の進め方について説明し、実際の現場として工場見学をしていただきました。参加者の皆様からは、5Sや改善活動でどのようなメリット(成果)があるのかなどの質問が出ました。
イランからいらした参加者の皆様の会話はペルシャ語。全く分からないなかで、時おり「カイゼン」と日本語で発音されるのが分かります。すでに改善活動は、固有名詞となって世界各国に広まっているのだということを肌で感じました。
工場内にあるいろいろな表記や標示などの写真をたくさん撮っていらっしゃいました。皆さん日本語は読めませんが、自国に帰って参考にするための資料として撮られているのです。見学の後には、「座学だけでなく、実際に改善が行われている現場を見学できることは、
大いに価値があった。」 とお礼の言葉をいただきました。