日時:平成28年10月14日(金)
場所:日都産業(株)羽村工場 富士見公園(協力:羽村市)
CLA技術セミナーとは、一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会が主催する技術力向上を図る
プログラム。
その第一回目として遊具作りの現場を見学し理解を深めるため、19名の同協会員の方々に
当社羽村工場ならびに当社の健康器具が多く設置されている羽村市富士見公園までお越しいただきました。
まずは富士見公園にて開会のご挨拶。この公園では古くから当社の健康器具の設置にご協力いただいており、
スポーツや健康作りのために市内外の多くの利用者に親しまれています。
そんな中、新たに設置されたアクティブ健康器具GAMEシリーズをご紹介。
高齢者のみならず、より幅広い世代に健康作りの場として気軽に公園を利用してもらえるよう、考案された健康器具です。
東京オリンピックで正式種目となる話題のスポーツクライミングが公園で気軽に楽しめるカーブトラバース。
アウトドアレジャーとして注目のスラックラインから着想したバランスライン。
コンサルタントの皆様に実際に新製品を体験していただける良い機会となりました。
羽村工場に場所を移し、工場内を案内しながら、工場長が部品や設備について説明しました。
耐久性に定評のあるぶらんこを例に、独自の設計手法を解説したりも。業種は違えど同じ設計者として、皆さん熱心に耳を傾けてくださいました。
大型遊具の仮組検査に足を停める皆様。このような大型一品物は施工現場で不具合が見つかった際に
替えがきかないため、設計上、製作上のミスがあれば、全てここで洗い出されます。
製品に間違いがないかだけでなく、JPFA認定の安全管理士が安全規準上問題がないか最終チェックします。
環境の設計をするランドスケープコンサルタントの方々との交流を通して、
私たちとしても遊具メーカーとしての使命を再認識できる良い機会となりました。
日都産業の物作りに対する想いが伝わり、今後の設計業に少しでもお役に立てれば嬉しいです。