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これであなたもニッポン代表選手?――「トレーニングステーション」

2019年07月05日ピックアップ製品
  

「東京オリンピック・パラリンピック」が近づいてきました。公式チケットの抽選も始まり、少しずつオリンピック気分が広がり始めています。

今回のオリンピックには、スケートボードやスポーツクライミングといった新種目が加わります。また、サーフィンも密かに注目を集めています。そんなムードを反映してか、子どもからシニアまで「何か運動したい!」といった機運が盛り上がっているようです。

さて、どんな運動にも欠かせないのが「体力」「筋力」、そして「バランス感覚」――。
私たち日都産業は、それらを一気に、なおかつ本格的に鍛えられる‶スペシャルな器具〟を開発しています。

「まるで体操選手のトレーニングみたい!」と、驚く若者がいます。
「ここまで本格的な遊具は見たことない」と、目を丸くする子どもがいます。
「公園にこんな立派な器具があるなら、もうスポーツジムは要らないかしら」と、考えるシニアもいます。

その名は「トレーニングステーション」。
公園の遊具という‶常識〟を丸ごとひっくり返した、話題の健康器具です。

迫力のフォルム、充実のスポーツ

「トレーニングステーション」――。略して‶トレステ〟最大の特徴は、何と言ってもその迫力ある「見た目」でしょう。鉄棒、ネット、吊り輪といった様々なパーツが一か所で、複雑に組み合わされているのです。異彩を放つフォルムやスケール感は、公園のなかでも一際目立ちます。
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(住民の注目を集める「トレーニングステーション」)

トレステを見かけた人の多くは、吸い寄せられるように集まってきます。ただ、見たことのない器具だけに、戸惑うことも少なくありません。
「ところで、どうやって遊ぶのだろう」
興味津々のまま、とりあえず鉄棒にぶら下がってみたり、ネットに足をかけてみたり。

その一方、見た瞬間に何かを感じ取る人もけっこういます。
「すごい! 何これ! 面白そう!」
まるで子どものように、いきなり遊び始める若者や大人が後を絶ちません。久しぶりの公園で存分に身体を動かし、思った以上にリフレッシュできるようです。

遊ぶのでなく、鍛える――。
正確に言えば、「鍛えながら遊ぶ」のがトレステの正しい楽しみ方。
というのも、トレステ1つで「9種類もの運動」が可能だからです。

では、その9種類とは?

まるで体操選手のような「本格派の運動」

「思わずぶら下がった!」
と、もっぱら評判なのが「つり輪」。人気の理由は2つあるようで、「昔やったことがある」という体験派と、「テレビでしか見たことがない」という未体験派がそれぞれいることです。テレビというのは、おそらく体操の大会だと思いますが、何にしても「つり輪」は新鮮な体験のようです。

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(グンと背筋が伸びて気持ちいい「つり輪」)

体操選手の真似をしてみたり、腕力だけでどこまで上がるかチャレンジしたり、何となくずっとぶら下がっていたり――。遊んでみると、かなりクセになるのが「つり輪」。背筋から肩から腰までがグンと伸びるため、ぶら下がるだけでも相当なリラックス効果があります。

「斜平行棒」も人気です。やはり、体操選手のような本格的な運動ができるからでしょう。でも、気を抜くと大変です。かなりの腕力と体力、さらにはバランス感覚がないと、棒の上で身体を支えることすら難しい器具です。

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(まるで体操選手を思わせる「斜平行棒」)

「簡単にできると思ったのに、意外と難しいのネ・・・」
子どもの前で勢いよく挑戦したものの、苦笑いを浮かべる若いママもけっこういます。上級者ともなると、器用に上半身を揺らしながら前に進めるようになり、そんなときは周囲からドッと歓声が沸いたりします。何にしても、訓練がモノを言うのが「斜平行棒」です。

写真の通り、複数の人が同時に遊べるのもトレステの魅力の1つです。

侮ってはいけない「地味派の運動」

トレステは、ダイナミックな運動ばかりではありません。例えば「バランス台」。それほど距離はないのですが、やってみると意外なほど渡り切るのは困難です。バランスはもちろん足腰の強さや正しい姿勢も重要で、年齢が上がるほど難しさも増します。

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(鶴のように立つのがコツの「バランス台」)

「これ、何でしょうか?」
一目ではさっぱり使い方が分からない器具もあります。こちらは「棒跳び越し」といいます。

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(地味に体幹を鍛える「棒跳び越し」)

ジャンプを繰り返して脚力と瞬発力を養う器具です。見るからに辛そうですね。でも、体幹をしっかり鍛えられるので、継続してトレーニングに励めば驚くほど効果が上がります。

そのほか、クライム力を鍛える「肋木」「ネット」、ジャンプ力を養う「ジャンプタッチ」、腕力によく効く「ラダー」「はん登棒」があります。

自分の体力やレベルに合わせ、「9種類の運動で全身を効率よく鍛えられる」のがトレーニングステーションの醍醐味。もし見かけたら、ぜひチャレンジしてみてください。

健康器具のパイオニア「Nitto」

あまり知られていないことですが、トレステのような大掛かりなタイプはさておき、公園には身体を鍛えるための「健康器具」が設置されています。公園は、子どもの遊び場であると同時に、広く住民の健康を増進する役割も担っているからです。

じつは、遊具メーカーで初めて健康器具を手がけたのは、私たち日都産業。それは昭和59年、西暦で言えば1984年であり、今から35年も前のことです。奇跡的に当時の製品カタログが残っているのですが、今振り返っても斬新かつ画期的な製品ばかりです。

例えば、「ビッグゴール」という製品。バスケットボールの要領で、好きなネットにボールを投げ入れて遊びます。

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(斬新かつハードすぎる「Nittoの健康器具」)

ここまでだと、どこかのテレビ番組のような企画です。しかし「ビッグゴール」の秀逸なところは、「ボールがどこから落ちてくるのか分からない」こと。競技者は、ボールをネットに投げ入れた瞬間に走り出し、どこのネットから落ちるかを予測し、「ボールが地面に落ちる前にキャッチ」して初めて成功となります。

投げる。ダッシュする。予測する。キャッチする――。もはや説明するまでもないでしょう。「瞬発力」「柔軟性」「頭脳」など、あらゆる能力をトータルに鍛えることができます。何より、面白そうですよね。今、公園にあってもワクワクドキドキ、すぐに人気を集めそうな予感がします。これが35年も前に発売されていたというのだから、改めてNittoの開発力には驚きます。

そんな古い話はさておき、今は「人生100年」とも呼ばれる時代。引き続き、意欲的な健康器具を世の中に送り出していくつもりです。

当時のカタログには、「ビッグゴール」以外にも斬新すぎる健康器具がいっぱいあります。いずれ順次ご紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに。


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