組織として取り組むべきテーマの1つに「人材開発」があります。言うまでもなく人は、企業にとっての財産です。人が集まってチームが生まれ、部署となり組織となり、私たちの会社で言えば「価値ある遊具」を作り出すことになります。
人がいなければ遊具は生まれません。部署を問わず年齢を問わず、誰一人欠けても組織はうまく回りません。「人の能力を伸ばす」ということは、すなわち優れたモノづくりに欠かせないテーマであり、「組織の成長力を伸ばす」ことにほかなりません。
私たち日都産業でも、人材開発のために様々な取り組みを行っており、先日も「管理職研修」を実施したところです。
遊具づくりは、人づくりから
「どうすれば部下がうまく働いてくれるのか」
「より良い上司と部下の関係とは、どういうものだろう」
管理職研修の根幹にあるのは、いわゆる「組織の在り方」にまで及びます。上司が優れていなければ、また、適切なリーダーシップを発揮しなければ、部下の信頼を得ることはできないためです。ただし、それは簡単に身につくものでなく、毎年のように研修を行うことで、徐々に理想へと近づいていきます。
(専任講師による座学)
2年前は「管理職の役割」、昨年は「部下指導に必要なコミュニケーション」、そして今年は「問題解決」が主要なテーマでした。時代が変われば、管理職の役割や指導方法が異なるのは当然のことで、同じように部下である若者の価値観や働き方も変わってきます。だからこそ「これからの管理職の望ましい姿」を学ぶ必要があるわけです。
(課題解決に向けた取り組み)
おかげさまで私たち日都産業は、今年で創業80周年。そんな節目に行われた管理職研修で改めて感じるのは、やはり人材開発の大切さです。
「ニットの遊具で育ちました」
そんな若者が入社してくることも多く、だからでしょうか、「より良き上司となって、より素晴らしき部下を育てよう」と、管理職研修のたびに想うのです。
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