昭和から平成に移り、そして令和へ――。今年、また新たな時代を迎えた日本。時代が進むにつれて生活や価値観は変わるもので、遊具の世界にもこれまで様々な変化がありました。安全に対する考え方も、その1つではないでしょうか。
子どもが遊ぶ際は、ぜったいケガをしないように。そんな想いは、メーカーはもちろん、保護者や自治体の間で年々高まっています。当然ながら、それに合わせて遊具づくりには厳しい規準が定められ、今は機能もさることながら安全性が重要視されるようになっています。自動車や家電など他の業界を見ても、やはり今と昔では安全規準がだいぶ異なります。
とは言いつつ、遊具の使命は子どもを楽しませること。やはり‶やんちゃな部分〟は欠かせませんよね。思いっ切り遊んで、たっぷり汗をかいて、友だちと笑い、豊かな感性と体力を育てて欲しいというのが本音です。
私たち日都産業では、厳しい規準の中でも、そんなやんちゃな子どもたちが「本気で楽しめる」「決して飽きない」「刺激とワクワクが止まらない」をコンセプトにした製品シリーズを販売しています。
その名は「トレーニングコンビ」。
名前から分かる通り、遊びはもちろん、何より‶身体を鍛える〟ことを意識した複合遊具です。
「忍者みたいな気分が味わえる!」
「空の上で駆けっこしてるみたい!」
普通の公園ではあまり見かけないタイプのため、遊んだ子どもは一瞬にして虜となるようです。
今も昔も子どもの憧れ――「忍者とりで」
忍者をコンセプトにしたら面白いのではないだろうか――。そんな発想をもとにしたシリーズが「忍者とりで」です。なぜ忍者なのか? 忍者の動きのなかには、「スマートな身のこなし」「ダイナミックな動き」「トリッキーな技」など、現代にも通用する‶知恵〟がありそうだからです。それに、遊びながら忍者気分に浸れたら、想像するだけでワクワクしますよね。
もちろん、子どもに人気があることもポイントです。パパ・ママ世代なら「忍者ハットリくん」はお馴染みでしょうし、現代の子どもも「るろうに剣心」「NARUTO-ナルト」などの人気マンガがあるように、いつの時代も忍者は憧れの存在のようです。
(複雑なフォルムに修業気分も盛り上がる「忍者とりで」)
壁をよじ登る「ロッククライム」、握力と腕力を鍛える「吊輪」、想像以上にスリリングな「つなわたり」、華麗な技が楽しめる「ジャンプ台」――。攻略するのに苦労する‶数々のシカケ〟こそ、現代の忍者を目指す子どもには新鮮な体験となるに違いありません。
(複数の子どもが一緒に遊べる「忍者とりで」)
「あいつ、本当に忍者みたいだよ!」
「どうやったら吊輪を早く渡れるのかな」
「誰か手伝って!」
友達と競い合うのも大切なこと。助け合うのも大切なこと。相手を認める謙虚さや、アドバイスをもらう素直さなど、遊びながら一体感が生まれるのも「忍者とりで」の魅力でしょう。事実、忍者とりでを設置した公園では、子どもが仲良くなりやすいという話も聞きます。
公園のなかに秘密基地?――「ジャングルファクトリー」
トレーニングコンビシリーズは、忍者のほかにも「巨大な工場」や「空中の運動場」など、いろんなコンセプトを元につくっています。「忍者とりで」と同等か、もしくはそれ以上に人気を集めるのが、子どもの永遠の憧れである‶秘密基地〟をモチーフにした「ジャングルファクトリー」です。
(緑のなかに聳える巨大な秘密基地「ジャングルファクトリー」)
かなりアスレチック要素の強い遊具となっており、冬でも半ズボンで過ごすような、今は見かけないやんちゃな子どもの姿も見られます。聞くところによると、「ジャングルファクトリー」で遊んでいるうちに身体が強くなったらしく、そんな子どもが増えているようです。
(いつでも満員の「秘密基地」)
(ダイナミックな遊びも自由自在)
「トレーニングコンビ」は、雲梯やすべり台やつなわたりなど複数のパーツを組み合わせてつくります。人気シリーズの「忍者とりで」も「ジャングルファクトリー」にも決まった型はなく、敷地の広さや街のニーズに合わせて自由に設計できます。
アナタの街にも、最適なトレーニングコンビを――。
今年はラグビーが盛り上がり、来年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。スポーツ熱が高まる今、ますます子どもの人気を集めそうなシリーズです。
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