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インナーマッスルを鍛える!本気の遊具――「バランスライン」

2020年01月10日ピックアップ製品
  

昨年の終わり頃からでしょうか、突然のように「ロングブレス」が話題になっていますね。ロングブレスとは名前の通り、長く息を吐く〝呼吸法〟のことで、きっかけは俳優の美木良介さん。ダイエットや腰痛防止などに効果があると多くのテレビや雑誌で紹介され、また書籍もベストセラーになっており、ご存知の方も多いかと思います。

呼吸法を変えるだけで様々な健康効果が得られるなんて、確かに魅力的ですよね。いつでもどこでもできるし、何と言っても経済的ですから。

さて、そんな話題のロングブレスのなかで特にポイントとして挙げられているのが「インナーマッスル」です。身体の奥にある‶深層筋〟のことで、ここを鍛えることで体幹が強くなり、腰痛防止だけでなく転びづらい身体となるため、老化防止にも役立つと言われています。元サッカー選手の中田英寿さんの強さの秘訣も、じつはこの体幹の強さにあります。

ロングブレスがブームになるにつれてインナーマッスルの重要性が知られる一方、こんな声もちらほら聞かれるようになりました。
「体幹を鍛える大切さは分かるけど、呼吸するだけでは楽しくないから、長続きしないかも」
確かにその通り。できることなら、楽しみながら鍛えたいものですよね? 

じつは私たち日都産業は、子ども向けの遊具だけでなく「大人向けの健康器具」も得意としており、すでに‶遊びながら体幹を鍛える遊具〟を開発しているのです。その名は「バランスライン」――。

「簡単そうに見えて難しく、何度でも挑戦したくなる」
「この遊具で遊ぶためだけに公園へ行くようになった」

今、密かに人気を集めている注目の遊具です。

クライマーの遊びから生まれた「スリリングな遊具」

「バランスライン」とはどのような遊具か。一言で説明するなら‶綱渡り〟です。グラグラと揺れる鉄パイプから落ちないようバランスを取りながら渡り切る、シンプルだけどスリリングな遊具です。

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(地味にハマる人が続出中の「バランスライン」)

耐久性やメンテナンス性を考慮し、綱の代わりに鉄パイプが使われています。鉄パイプと聞くと「本当に揺れるの?」と思うかもしれませんが、パイプの両端に仕掛けを施しており、まるで〝本物の綱渡り〟のようなスリリングさを味わえます。

本物を追求するため、さらにこだわったのがコース設計。3本の鉄パイプから構成される「バランスライン」では、そのうち1本は緩やかな上り、もう1本は下りにしています。スニーカーより狭い足場というだけでも困難なのに、ブルブルと小刻みに揺れ続ける鉄パイプの坂を登り、さらに降りるわけです。

バランス感覚はもちろん、強い筋力と高い集中力も要求されます。実際、初めて挑戦した人の大半はすぐに落っこちてしまうほどで、この絶妙なつくりが遊具の面白さと難しさを同時に生み出しているのです。Nittoの開発者もこう語ります。

「難しいのは当然です。そもそも『スラックライン』を開発のヒントにしていますから」
スラックラインとは、アメリカのクライマーが登山用ロープで始めた綱渡りです。クライマーが遊ぶくらいですから難易度は高くて当たり前。ただ、その面白さや手軽さから徐々にスポーツとして広まっていき、今では世界大会が開かれるほど人気を集めています。

スラックラインが面白いのは、遊びなのにトレーニングにも向いている点。「楽しみながら体幹を鍛えられる」と、スノーボードやサーフィンを楽しむ人がこれを使って鍛えているそうで、そんなスポーツをヒントに開発したのが「バランスライン」という遊具です。

もちろん普通の公園に設置していますから、男女を問わず年齢を問わず、基本的には純粋に遊びたい人に向けた遊具です。むしろ利用者のニーズや体力に合わせ、様々に楽しめるのがメリットです。

とはいえ不思議な遊具だけに、運動好きな方からはこんな意見も寄せられています。
「もっと面白い遊び方ってありますか?」
そんな方に向けて、ちょっと通な遊び方ベスト3をご紹介したいと思います。

体幹を鍛える! 3つの「究極ポーズ」

1位。ただ座るだけ。簡単そうに見えて、これがじつに難しいのです。平均台で遊んだことはあっても、お尻でバランスを取った経験なんてほとんどなく、むしろ立つより難易度は高いかもしれません。

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(お腹周りを中心に筋肉がプルプルに震えて鍛えられる「座位」)

2位。寝そべるだけ。この難しさ、もはや言わずもがなですね。
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(大人も子どものように楽しめる「飛行機」)

3位。片足座り。揺れる鉄パイプのうえを片足で座り、そのままバランスを保ちます。強靭な筋力、しなやかな身体でないと無理な姿勢であり、平地でも難しい動作です。この状態から立てる人は滅多にいないと言われる、まさに究極のポーズです。

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(思わず顔が本気モードになる「片足座り&片足立ち」)

どのポーズもそうですが、鉄パイプは地面すれすれのため落ちても心配はありません。

個人で楽しむのも良いですが、せっかく鉄パイプが3本あるので、友達同士でどれだけ立っていられるかを競う「耐久チャレンジ」もオススメです。

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(公園に笑い声が響く「耐久チャレンジ」)

2020年はオリンピックイヤー。夏に向けてますますスポーツ熱が高まるなか、近年はカーリングやクライミングなど、みんなとはひと味違う「ユニークスポーツ」が人気を集める傾向がありますね。

「何か刺激的な新しいスポーツはないかな?」
スラックラインを一足早くマスターするなら、楽しみながら体幹を鍛える「Nittoのバランスライン」――。
公園で見かけたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


思わずやってみたくなるYouTube動画「バランスラインにチャレンジ!」はコチラ
https://www.youtube.com/watch?time_continue=11&v=1Pn1x86Ry4Q&feature=emb_logo


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