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ちょっぴり不思議なのぼり棒――「まめの木」

2020年02月22日ピックアップ製品
  

もっともハードな遊具は「のぼり棒」――。前回はそんなテーマを取り上げました。一般的なのぼり棒は見上げるほどの高さがあり、かなりの腕力と脚力が必要なため、てっぺんまで到達できない子どもは少なくありません。その一方、外遊びの機会が減った今こそ、子どもの体力と精神力を伸ばす最適な遊具とご紹介しました。

「ハードな部分を残しつつ、みんなが登れるもう少し優しいのぼり棒があれば嬉しい」
そんな声を保護者や先生から聞くことがあります。子どもだって、やはりてっぺんまで登りきれたら喜ぶに違いありません。

Nittoには、そんな声にお応えしたのぼり棒があります。
その名は「まめの木」――。名前からピンとくる方も多いかもしれませんが、イギリスの童話「ジャックと豆の木」に着想を得た製品です。

ちょっぴり優しいのぼり棒「まめの木」

天空に向かってグングン伸びる不思議な木――。木に見立てた3本の緑色の鉄棒をてっぺんでつなぎ、その途中には葉っぱやツタを連想させるシカケを施し、ひと味異なるのぼり棒になっています。もちろん、童話の世界観を採り入れたデザインです。

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(空まで登れるのかな?「まめの木」)

遊びのポイントは、「まめの木」の象徴的デザインでもある黄緑色の突起でしょう。登りはじめに手をかければ、楽に身体を持ち上げることができます。また登りの後半では踏み台として使うこともできます。疲れたときは、ここで一休みなんて使い方も。

「普通ののぼり棒はてっぺんまで登りきれないけど、『まめの木』は葉っぱのような突起があるので、体力に自信のない子どもでも最後まで登れると評判です」

遊具の役割はいろいろありますが、子どもに達成感や自信を持たせることもその1つ。「まめの木」は個性的なデザインだけでなく、教育面や遊びの楽しさを味わう意味でも優れています。

ラインナップは6~12歳の「小学生向け」と、3~6歳を対象にした「幼児向け」の2種類。ちなみに小学生向けは高さが約3.4mあり、むしろ一般的なのぼり棒に比べて高く設定されています。

ちょっぴり優しいけど、じつはスリリング――。
天まで届くかな。まめの木らしい設計なのです。

大きなぬくもりが嬉しい「葉っぱ」

「まめの木」にある葉っぱだけ巨大にしたら、どうなるの?――。童話の世界では、子どもはまめの木をつたって空へと登っていきます。当然、葉っぱは子どもが登れるほどの大きさですよね。そんな世界観をイメージしてつくったのが「葉っぱ」。まさに童話の世界そのまま再現した遊具です。

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(まめの木と一緒にあると嬉しい「葉っぱ」)

こちらの高さは約2m。軽く登ってみたり、座って寛いだり、どちらかと言うとゆったり系の遊具です。コンパクトなわりに目立つデザインなので、どんな公園にも似合います。

ところで、今回ご紹介した2つの遊具は「道くさのせかい」というNittoオリジナルのシリーズです。
狭くて小さい土地でも、子どもに遊びをいっぱい楽しんでもらいたい――。そんなコンセプトから誕生しており、雲梯の「たんぽぽ」、登り系遊具の「はな」という製品も揃えています。

「まめの木」も「葉っぱ」もそうですが、すべてが自然に生える植物をモチーフにした遊具。公園に設置すれば、あっという間に「童話のような世界」が広がるというわけです。


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