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やっぱり奇妙な虫が好き?――「こつぶワールド③」

2020年06月05日ピックアップ製品
  

リーズナブルで、話題性があり、ちょっぴり笑えるランドマーク――。
密かに話題を集めるNittoの不思議な遊具「こつぶワールド」ですが、今回はいよいよ最終となる「虫たちシリーズ」をご紹介します。

ひとくちに虫といっても相当な種類があります。その数、なんと世界では100万種にのぼり、日本だけでも3万種いるそうです。つまり、私たちが見たことのない虫の方が大半というわけです。そんな不思議な‶虫たちの世界〟から、果たしてどんな虫が遊具にデザインされたのでしょうか。

ユーモラスを結集した「虫たちシリーズ」

だんごむし。
ななふし。
コロコロ転がるまあるい虫と、木の枝のようなまっすぐな虫――。いかにも対照的なフォルムでありながら、どちらも決してポピュラーでない虫を選んだあたりに、ユーモア好きなNittoらしさを感じます。

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(赤い姿が可愛らしい「だんごむし」&「ななふし」)

「やっぱり通なところを攻めてきたなあ」
クスッと笑った方は、かなりのNittoファンではないでしょうか。はっぱシリーズでは、まさかの「モヤシ」を遊具にしたくらいですから。

「だんごむし」は、丸い背中を登ったり降りたりするラダー遊具。写真の女の子のように、両足を大きく開きながら両手でバーを掴むなど、見かけ以上に全身を使います。遊び方次第では、身体の柔軟性を伸ばす効果なども期待できます。

一方、どこかのほほんとした雰囲気が漂う「ななふし」は、ベンチとして使ってもよし、乗ってもよし、ぶら下がってもよし。自分のペースで、のほほんと自由に楽しむ子どもに人気があります。

虫シリーズの仲間はあと2匹います。
それは「かめむし」と「しゃくとり」。

こちらも個性的な顔ぶれですが、とりわけ気になるのは、やはり「かめむし」ではないでしょうか。猛烈な悪臭を放つアノ虫には、うっかり触ってしまい苦い思いをした人も多いのではないでしょうか? 恐らく、子どもにも大人にもファンがいない虫。ところが、そんな‶嫌われ者〟も遊具にしてしまうと、なんとも愛らしい姿に変身。


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(ユーモラスな雰囲気の「かめむし」&「しゃくとり」)

ガの幼虫である「しゃくとり」は、全身を折り畳んではグーンと伸ばし、また折り畳んではグーンと伸びながら進む虫です。見た目とは裏腹に、歩く姿は愛嬌がありますよね。遊具では、グーンと伸びた状態のしゃくとりをデザインしています。写真の男の子みたいに、平均台のように遊ぶのが一般的です。長さはありませんが、むしろ公園デビューしたての小さな子どもには程よい長さと高さになっており、バランス感覚を鍛えるには最適な遊具です。

無限に広がる「遊びの輪」

「こつぶワールド」は、狭いスペースにも柔軟に設置できるのが特徴のシリーズです。組み合わせれば、遊具から遊具へ渡ったり、一か所で異なる遊びを楽しんだり、友だちと競ったりなど、コンビネーション遊具の遊び方も可能となります。

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(だんごむしとしゃくとりの「コンビスタイル」)

虫シリーズ同士でくっつければ、ちょっと不思議な昆虫の世界が誕生します。はっぱシリーズの「しだ」「うり」や、水辺シリーズの「かえる」「おたまじゃくし」を加えれば、さらに自然の世界は広がります。何気ない公園にもテーマが生まれます。

「うちの園庭はちょっと狭いから、複合的な遊具を設置するのは無理かしら?」
「公園に少しだけスペースが余ってるけど、何か有効活用できる遊具はないだろうか?」

そんな悩みにも対応可能なのが「こつぶワールド」。今後、新たなシリーズを開発するかどうかは未定です。とはいえ、「また不思議なモノを遊具にするのかな?」と、Nitto社員もついつい期待してしまうシリーズです。


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