公園にある遊具の多くは、「誰でも簡単に遊べる」ものです。ぶらんこ、すべり台、シーソー、ジャングルジム――。これらの遊び方を思い起こせば、「確かにそうだよね」と頷けると思います。
ところが、「この遊具って、何でこんなに難しいの!?」という遊具もなかにはあります。あえて難しい設計にして、子どものヤル気や根気を引き出す狙いです。もちろん、難易度が上がれば面白さも倍増します。例えば、ロープにぶら下がりレールをぐるりと滑走する「カイトレール」もその1つ。
(テレビ番組で紹介され話題となった「カイトレール」)
先日放映されたお昼の情報番組「ヒルナンデス!」で紹介されたこともあり、Nittoの「カイトレール」に再び注目が集まっているようです。詳しくは当HPでご紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
ターザンのように叫びたくなる、激ムズ遊具――「カイトレール」
ところでNittoでは、上記の遊具と似たようなつくりながら、さらにその上を行く‶長さ〟が話題の製品を販売しています。その名は「エンドレスターザンロープ」――。
「エンドレスって、まさか・・・」
名前からも想像できる通り、爽快感とワクワクが止まらないレールウェイ遊具です。
終わらない爽快感!――「エンドレスターザンロープ」
論より証拠――。まずは「エンドレスターザンロープ」の実際の写真をご覧ください。
(公園のシンボルとなる壮大な遊具「エンドレスターザンロープ」)
ロープにぶら下がる女の子と、その様子を見守るお母さん。けっこうな高さがありますよね。子どもが小さければ小さいほど、上からの眺めもダイナミックになります。また、外側に引っ張られる女の子の姿勢を見れば、けっこうなスピードが出ることも実感できるのではないでしょうか。
そして何より、思わず笑ってしまうほどの超絶な長さ――。
なんと、24メートル。
「え!?学校のプールとほぼ同じ長さだよ!」
「これ、本当に1周できるの?」
実際の遊具を目の当たりにした子どもの多くは、その長さ、高さ、そして大きさに圧倒されます。遊具のあまりにワイルドな姿に、笑いだす子どももいます。とりわけ元気な子どもたちは、我先にチャレンジしようと列をなして順番待ちします。
やはり子どもは、いつの時代も‶冒険的な遊具〟が好きなのですね。もちろん、こうした遊具をつくるにあたっては、Nittoの開発陣にも冒険心が要求されます。
「ロープにぶら下がって遊ぶレールウェイ遊具は、子どもに人気の遊具の1つです。やはり、空を飛ぶような爽快感がクセになるのでしょうね。開発にあたっては2つの視点があります。とにかく難しく、楽しくに重点を置いたのが、短いけど激ムズな『カイトレール』です。海外の遊具視察に行った際、思いっきり遊べるエキサイティングな遊具を見つけたのがきっかけです。その一方、それほど難しくないけどエキサイティング性を求めるニーズもあります。そこで、とにかく長くして滞空時間を伸ばしたのが『エンドレスターザンロープ』です。設計により遊びをいかようにも演出できるのがレールウェイ遊具の面白さです」
公園に1つあるだけで自然と子どもが集まりやすくなり、また遊ぶうちに元気な子どもが増えるとも聞きます。ロープにぶら下がるだけでなく、繰り返し遊ぶ子どもが多く、さらには全身を使って運動するからでしょうね。
(エンドレスターザンロープの図面)
「エンドレスターザンロープ」は大型ですが、「狭いスペースでも楽しめるレール遊具がほしい」「公園のシンボルになるようなレール遊具がほしい」など、お客さまのご要望に応じてオーダーメードでつくります。
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