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今だから注目! 公園フィットネス――「らくらくフィットネス」

2020年09月11日注目の納入事例
  

これまで日本では幾つもの「健康ブーム」が生まれては消えていきました。例えば、バーにぶら下がるだけで健康になるとうたわれた「ぶら下がり健康器」。握力アップ、腰痛解消、肩こり解消といった効果が人々の関心を集めました。しかし、ブームに押し上げた最大の要因は‶自宅で運動できる〟という手軽さでしょう。

大げさに言えば‶一家に一台〟のような状況となった「ぶら下がり健康器」は、日本人の関心を健康に向かわせる契機となりました。ただ、ブームはやがて終わるもの。見向きもされなくなると、その大きさゆえ処分に困り、多くの家庭では‶洋服ハンガー〟として使われることに――。

結局のところ、健康には興味あるけれども、のちのち邪魔になるような「器具」は敬遠されるようです。だからこそ近年は、ウォーキングやランニング、ヨガやピラティスといった器具のいらない運動が人気を得ているのでしょう。

ところが、再び器具を使った運動がにわかに注目を集めています。
「公園の健康器具って、じつは良いよね」
最近、そんな声をちらほら聞きます。コロナ禍において3密の不安がなく、また散歩や通勤の途中に気軽に身体を鍛えられる点が再評価されているようです。

ところで公園にある健康器具というと、背伸ばしや腰ひねりなど1つの機能に絞ったシンプルなものを思い起こす人が多いのではないでしょうか。しかし近年は、「アレもできる、コレもできる」といった複合的な健康器具が登場しています。

もちろんNittoでも、そうした製品を数多く発売しています。というのも、Nittoはそもそも遊具メーカーとして初めて公園用の健康器具を開発したパイオニア。あっと驚く健康器具、魅力的な健康器具をこれまで世の中に提供してきました。

今回は豊富なラインナップのなかでも、足腰からバランス感覚までトータルに鍛えられる「らくらくフィットネス」という事例です。

もはやジム要らず? の複合マシン

公園で身体を鍛えるメリットはいろいろあります。新型コロナの影響から「3密にならない」ことばかり注目を集めていますが、「青空を眺めながら運動できる」というリフレッシュ感や、「友人と楽しみながら鍛えられる」といったコミュニケーション性も、公園フィットネスのメリットではないでしょうか。

そんな観点から、コンパクトな敷地に多彩なアイテムをワンストップで備えた健康器具が「らくらくフィットネス」。1人でいろんな運動を楽しめるのはもちろん、友人とお喋りを楽しみながら、あるいは家族みんなで楽しむなど、公園フィットネスならではの利用法はいろいろ。

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(コミュニケーション性が高い評価を集める「らくらくフィットネス」)

パッと見るだけでも、いろんなアイテムが備わっていることが分かりますね。じつは、このなかにはタイプの異なる6つのアイテムがあります。運動の仕方を簡単に教えてくれるパネルがありますので、初めての方でも迷うことなく楽しめます。

さて、非常にコンパクトに見えますが、違う角度から眺めると案外そうでもないのです。

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(程よい長さの「平均台」)

長~く伸びるアイテムは、バランス感覚を養う「平均台」。身近にありそうな気がするけど、探すとなかなか見当たらない健康器具の代表ではないでしょうか。ちょっと懐かしい感じがするため、見かけると‶ついチャレンジしたくなる〟という方が多いようです。

「あれ? こんなに難しいものだったかしら」
久々にやってみると、思いのほかバランス感覚が衰えていることに気づく方も。でも、ご安心ください。鍛えれば改善しますし、むしろ楽しみしつつ繰り返し鍛えられるのが「らくらくフィットネス」。黄色の手すりがありますので、リハビリがてらに利用される方もいます。

さらに各アイテムを見てみましょう。

足腰を鍛えたり、ダイエットに利用したり

2つ並んだハンドルに、横長のベンチ――。このフォルムを見れば、自転車のように漕ぎながら足腰を鍛えるアイテムであることは気づくはず。しかし、ポイントは黄色の足元。よく見ると形状が異なりますよね。

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(お喋りしながらの「サイクリング感覚」が人気)

奥に見えるのは、いわゆる自転車タイプの健康器具。ペダルを漕いで運動します。一方、手前にあるのはステップを交互に踏むことでふくらはぎを鍛えるタイプ。足首まわりを柔軟にする効果もあり、転倒防止や脚力アップに役立ちます。

「老いの始まりは足腰から」と言われるように、足の筋力や柔軟性をキープすることこそ健康を保つ最大の秘訣です。こういった情報は多くの方がご存知のようで、シニアの方のみならず40代くらいから鍛える方が目立ちます。
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(懐かしの「踏み台昇降」)

健康器具は、時代が移ってもベーシックなものが人気を集めるようです。こちらの「踏み台昇降」がまさしくその通り。黄色のバーに掴まりながら、昇っては降りて、また昇っては降りてと地道に運動する方が多いです。10分も行えば、薄っすら汗もかいて血行も改善。意外なほど運動量も多く、ダイエットに使う中高年も多いとか。

「これまで公園に行かなかったけど、公園フィットネスって楽しいかも」
運動不足を感じたら、涼しくなったら、ぜひお近くの公園へ。
ちなみに「らくらくフィットネス」には、あの懐かしの‶ぶら下がり健康器〟もついています。


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