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「博多の遊具」というウェブマガジンが面白い

2020年12月12日こうえんのはなし
  

日本には多くの自治体があり、それぞれがユニークな取り組みや情報発信を行っています。たとえ自分が暮らす街から遠く離れていても、それが面白い行事や気になる取り組みだったら、「いつか訪れてみたいな」と、心に残るものですよね。

先日、たまたまそんな記事を見つけました。それは「福岡市公式ホームページ」。医療や教育など一般的な行政サービスに混じって、「博多区にあるレトロな遊具を紹介しよう!」という、やや異色なコンテンツが存在するのです。

その名もズバリ「博多の遊具」。

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リンク先は下記になります。
「博多の遊具」 博多区のレトロな遊具の魅力を伝えるウェブマガジン

何が面白いって、「ゆるカワイイ動物遊具」を特集したり、福岡市に多いという謎の「カメ遊具」を紹介したり、とにかく‶遊具愛〟が徹底しているのです。テーマの選定や編集にもエッジを利かせており、さながらサブカル情報誌を読むような楽しさがあります。

しかも秀逸なのは、市民のための‶嬉しいサービス〟を随所に散りばめているところ。例えば「この遊具カワイイから見てみたい!」と思ったら、写真をクリックするとGoogleマップに飛んで公園の場所を教えてくれるのです。

「このライオンの遊具がある公園まで行こう!」
通勤通学の途中に記事を見つけてスマホをクリックすれば、まさしくワンストップでお目当ての公園まで直行できるわけです。ありそうでなかったサービスですよね。

「遊具の楽しさ」を紹介するだけではありません。遊具を維持管理するために行う点検・修繕といった「遊具の難しさ」まで伝えている点も特徴ではないでしょうか。本来は硬くなりがちなテーマですが、硬軟織り交ぜた編集により、市民の意識にそっと伝えようという配慮が伝わってきます。

市民を惹きつけるサービス目線と、あふれる遊具愛――。
福岡市の住民はもちろん、それ以外の人も読んでワクワクするウェブマガジンです。

また面白い遊具情報を見つけたらご紹介しますね。


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