先日、年末の恒例行事となっている「新語・流行語大賞」が発表されました。2020年の特徴は、やはり新型コロナにまつわる言葉や流行が数多く挙げられたことでしょう。トップ10には「鬼滅の刃」や「ソロキャンプ」など新たなエンタメが並ぶなか、Nitto的に興味を惹かれたのは「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」でした。
自宅にいながら友だちと楽しめる任天堂の人気ゲームソフトですが、じつはNittoにも似たようなネーミングの遊具が存在するからです。その名は「どうぶつの森アスレチック」、略して「アス森」。
遊具ですから、当然のように外で元気いっぱい遊ぶためのモノです。またリモートと異なり、実際の友だちと一緒に汗をかき、そして身体を動かします。
「あつ森もいいけど、アス森もね」
新型コロナの影響により、勉強不足だけでなく運動不足がささやかれたこの1年。だからこそ来年は、しっかり遊んでストレスを発散して欲しい!と願うばかりです。今回は、そんな子どもたちに向けた「都会的アスレチック遊具」をご紹介します。
公園には動物がいっぱい!
「どうぶつの森」というネーミング通り、キリンを描いた巨大パネルやゾウの鼻をモチーフにしたすべり台など、まるで動物が暮らす森に‶迷い込んだようなデザイン〟が特徴のコンビネーション遊具です。赤や黄色などポップなカラーを主体にしており、「見るだけでも楽しい」「公園が明るくなる」など、街の景観アップにも一役買っているようです。
(公園が可愛らしく、元気になるユニークデザイン)
写真を見ると、手前に2つの揺れる遊具(リンクミニ)が設置されていますね。左が「インコ」で、右が「ティラノサウルス」です。こちらも動物?ということで、公園全体を「どうぶつの森」のイメージで統一し、子どもの遊び心を刺激しているわけです。
ところで、写真の奥には1軒のお家が見えますよね。そこから類推すると、この公園はさほど広くないことが窺い知れます。その一方、コンビネーション遊具「アス森」には、すべり台が2つあるほか、ジャングルジムに平均台に壁のぼりなど、じつに12ものアイテムが1か所にギュ~ッと詰まっています。
「言われてみれば、狭いスペースにうまいこと詰め込んであるなあ」
もちろん、デザインや設計に工夫があるから。それでは「アス森」の中身とポイントを少しご紹介しましょう。
みんなで遊ぶ、ひとりで遊べる「ユーティリティー遊具」
横長の設計のため、大勢の子どもが同時に遊べます。これはコンビネーション遊具の醍醐味ですが、今の時代らしく、子ども自身が密を避けながら工夫しても遊べるわけです。例えば、すべり台を楽しむ子どもがいれば、ジャングルジムを登る子ども、キリンのパネルで寛ぐ子どもがいるように――。
「友だちとは密にならないよう気を付けてるし、手洗いもしてるよ!」
子どもはクリエイティブの天才です。保護者がいなくても自分たちでルールをつくり、感染予防に気を付けながら、きっと新たな遊びをつくり出すのでしょうね。
(みんな一緒、でも離れて遊べる)
他方、アスレチック性を追求した遊具だから、垂直の壁をよじ登ったり、狭い輪っかをすり抜けたりと、アイテムを1つひとつ攻略する楽しみもあります。高学年の子どもならすぐにコンプリートできても、低学年の子どもは多少手こずるかもしれません。簡単にクリアーできたら、逆につまらないですよね。
こんなときは保護者のサポートが必要となりますが、安心して子どもに寄り添える設計となっています。もちろん、友だちが手伝ってあげても良いですね。
(保護者とマイペースで楽しめる)
都心に最適なアスレチック遊具「アス森」
「狭い公園だけど、十分にアスレチックを楽しめる!」
今回の事例は、東京都文京区のとある公園です。ただ、都心にはこうした狭い公園はたくさんあり、またコロナの影響もあってか、「外で思いっきり遊びたい!」という子どものニーズは徐々に高まっているようです。
(どうぶつの森アスレチック「パース」)
アスレチック性とコンパクト性を兼ね備えた「アス森」は、まさしく都会の運動ニーズを掘り起こす、次世代対応型のコンビネーション遊具です。
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