いくらネット全盛の時代になっても、お客さまとお付き合いするうえで、あるいは自社の魅力をアピールするうえで、どうしてもアナログな部分は欠かせません。お礼の際は手書きの手紙を送るなど、真心を現すにはアナログの方が相応しい場面も少なくありません。
「会社案内」もその1つではないでしょうか。会社のこと。製品のこと。社員のこと――いろいろ伝えたい気持ちをグッと抑え、手に取る人に興味を持ってもらえるよう、小さな冊子に真心を詰め込むわけです。
表紙をしっかり見てもらう。
手に取って開いてもらう。
次のページをめくってもらう。
最後まで読んでもらう。
そして、机の引き出しにしまってもらう。
これが理想的なカタチです。でも実際のところ、会社案内は最後まで読んでもらえる方が珍しいかもしれません。だからこそ、「会社の知られざる実績、新たな一面を知ってもらおう」と、多くの企業は会社案内の作成に力を注ぐのでしょう。
ところで、現在Nittoで使用している会社案内は約4年前につくったもの。それから画期的な新製品を発売しました。メディア取材もけっこう受けました。昨春には日本初となるインクルーシブ遊具を開発するなど、振り返ってみると、じつはいろんな変化がありました。
「そろそろ新しい会社案内が必要だよね」
ということで現在、新たな会社案内を作成しているところです。
新型コロナの影響により、一時公園の遊具が使用禁止になるなど、遊具業界にもそれなりの変化があった昨年。その一方で「やっぱり公園はリフレッシュできる」「遊具は面白い!」など、公園や遊具が改めて注目を浴びたのも昨年のこと。新型コロナの終息が見通せない今、「癒しを求めて」「遊びを探して」、あるいは「健康のために」、今後ますます多くの人が公園を訪れる予感がします。
そんな時代に向けて、遊具メーカーとしてどんな貢献ができるだろう――
会社案内をつくっていると、普段伝えきれないことを「ギュッ!」と考えるもの。それが真心なのかもしれません。
今春、お届けします。Nittoの新しい会社案内。
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