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ここが違う、遊具メーカーの防災製品。

2021年04月13日ピックアップ製品
  

甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年が過ぎました。その直前の2月13日には福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震があり、久しぶりの大きな揺れに、「やはり災害に対する備えは必要」と改めて痛感した方も多いのではないでしょうか。

遊具メーカーは、ぶらんこやすべり台といった遊具以外にもいろんな製品を取り扱っており、じつは「防災製品」もその1つ。普段はただの椅子なのに、災害時は炊き出し用のかまどに早変わりする「防災スツール」などは、その一例です。過去に当HPにてご紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
あら、ビックリ!あっという間に変身する不思議な椅子

ところで、先日の地震で驚いたのは大きな揺れだけではありません。東日本大震災の‶余震″だったという点であり、今なお大地震に対する警戒や対策を怠ってはいけないということでしょう。いつどこで起きるか分からない災害に備えて、公園に設置しておきたい便利な製品を2つご紹介します。

大容量の収納ができる「縁台BOX」

公園は多くの人が訪れる場所です。友だちと遊んだり、読書をしたり、ウォーキングしたり、日光浴したり――。防災製品とはいえ、災害時に備えてしまっておくのではなく、できれば日頃から利用者のニーズに応えたいものです。それこそが普段は縁台として、また災害時は大容量の収納ボックスとして活躍する「縁台BOX」です。

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(余裕の大容量を確保した「縁台BOX」)

縁台としてのサイズは約90センチ×180センチと、グループや友だち同士でゆったり寛げる大きさ。その一方、災害時に板を取り外せば、2つのベンチとして利用可能になります。土台部分には保存水や医療品など様々なモノがたくさん収納できるため‶一石三鳥なベンチ″というわけです。

冬こそ重宝!炊き出しも可能な「かまどベンチ」

日々の利用者に役立ち、災害時にも有用――。「縁台BOX」は、いかにも公園にマッチした防災製品ですが、これをさらに進化させたベンチがあります。その名は「かまどベンチ」。そのネーミング通り、普段は人が休憩するためのベンチが、いざという時は一瞬で「かまど」に変身する優れモノです。

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(寒い冬の日にも助かる「かまどベンチ」)

幅は180センチあり、複数の炊き出しが同時に可能となります。もちろん1つの公園に複数台を揃えたり、あるいは公園のベンチすべてを「かまどベンチ」に置き換えたりすれば、それだけ災害への対応力もアップします。電気が使えない非常事態を想定するなら、やはり火を使える防災製品も必要です。

「あのとき設置しておいて助かった」
そんな日のために、忘れないうちにしっかり準備しておきたいものですね。


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