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パースとそっくりなユーモラス遊具――「イモムシのせなか」

2021年07月06日注目の納入事例
  

どのような製品もそうですが、「こういうモノが欲しい」というお客さまのニーズを満たすのがメーカーの務めです。ほぼオーダーメイドでつくる遊具は、お客さまのニーズを的確に把握しつつ、公園に設置した際は「イメージ通り」もしくは「想像以上に良い」と感じてもらえることが最良となります。

そこで重要な役割を担うのが「パース」。お客さまに、完成した製品のイメージを持っていただくためのデザイン画です。パースが魅力的であることはもちろん、お客さまとしっかりイメージ共有できることも重要です。そこで今回は「パースに忠実な遊具」の事例をご紹介します。

お客さまのイメージ通りに

通常、パースはデザイナーが描きます。今回は参考として「イモムシのせなか」という遊具のパースと、その実物を見比べてみます。

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(イモムシのせなかの「パース」)

芝生の斜面を滑ったり、遊具をみんなで登ったり、元気よく遊ぶ子どもの様子が生き生きと表現されています。描かれた子どもの人数から遊具の大きさが想像できますし、どのように遊ぶのかといったことも分かります。このパースをもとにつくられた実際の遊具がこちら。

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(東京都江東区牡丹町公園)

斜面の傾斜といい、広場の雰囲気といい、出来上がった遊具といい、ほぼイメージ通りではないでしょうか。パースに近いからこそ、お客さまは公園のイメージを描きやすく、また安心して遊具をオーダーしていただけるものと考えます。

ところで、「イモムシのせなか」はどのような遊具なのでしょう。もっと寄ってみると、さらにパースに忠実であることが分かります。

斜面を活かしたユーモラスな遊具

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(背中のように連なる3つのアイテム)

赤、緑、黄という3色で彩られたデザインは、「斜面を這い上る巨大イモムシ」を表現しています。広場をカラフルに彩ると同時にどこかユーモラスでもあり、親しみが沸きますよね。この巨大なイモムシの‶背中″が遊び場というわけです。

どこの公園でもそうですが、芝生は転んでもケガをしにくい、汚れにくいなど遊ぶには好都合な場所です。また座っても気持ちよく、芝生が好きな子どもはたくさんいますよね。

そしてもう1つ、子どもの好きな場所があります。それは「斜面」でしょう。勢いをつけて上から滑ったり、下から駆け上がったり、何かと遊びの工夫ができる坂は、公園のなかでも子どもが集まりやすい人気スポット。つまり、「芝生のある斜面」こそ、シンボルとなる遊具を設置にするには最適な場所というわけです。

もちろん、「イモムシのせなか」も斜面の特性を活かした遊具づくりを行っています。その1つは、「登りと下りを徹底的に楽しむ」こと。赤いジャングルジム、緑のネット遊具、黄色の登りアイテム――。それぞれが丸い形状になっており、斜面のてっぺんに到達するには必ず3つの登りと下りが要求されます。しかも、傾斜地に設置された遊具だから、思っている以上にきつく、そして楽しいのです。

3つの遊具はどれも丸いフォルムながら、それぞれ異なる動作や遊びを備えている点もポイントです。例えば、緑のネット遊具。不安定に揺れる足元は、子どもたちの歓声を誘いつつ足腰やバランス感覚を鍛えます。一方、黄色のアイテムはロープをつたって登るため腕力アップにつながります。

公園の特性を活かした遊具

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(斜面の上から眺める「イモムシのせなか」)

「上から見るとけっこう高いし、降りる遊びも面白そう!」
子どもの目線で眺めてみると、公園にある‶小さな斜面″とはいえ、それなりの高さとなります。さらに傾斜が急であればあるほど遊具の難易度はアップし、それだけ遊びも高度になります。

事実、「イモムシのせなか」を繰り返して遊ぶうちに体力がつくようで、慣れた子どもになると、まるで忍者のようにスイスイと登っていくとか。やはり‶斜面の効果″もあるのかもしれませんね。

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イモムシのせなか――。名前はカワイイですが、遊びと運動を兼ね備えた遊具です。「公園にある斜面を有効活用したい」「ユーモラスな遊具で子どもに喜んでほしい」。そんな公園や施設にオススメの遊具です。


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